14代続く庄屋屋敷の長屋門の再生です。戦時疎開では2家族、20人の仮住まいとなるなど、さまざまな用途で使われ続けてきた建物を、地域に開かれたサロン・ギャラリーとして再生しました。
改修前には、壁が崩れて波打っていた屋根瓦。古瓦は、施主自らの手によって水洗いが施され、その一部は屋根に再利用し、現在も建物を守っています。
船穂 長屋門の再生
【Before】
ギャラリーの窓越しに井戸を見る
【Before】再生前は2間続きの畳の間だった、土間ギャラリーとサロン
旧納戸は書斎コーナーに
【Before】
旧床の間は窓辺のソファーコーナーに