岡山県の中部に位置する吉備中央町で、眼下に棚田が一面に広がる閑静な環境に建つ古民家を、週末住宅として再生しました。
南北に増築されていた部分を取り払い、分割されていた土間部分と上がりの間は、ゆるやかに繋がるダイニングキッチンと囲炉裏の間に設えました。
玄関土間にはペレットストーブを設置し、明るくみんなが集えるキッチンと、大勢で食事を囲みながら、ゆったりとした時間を過ごせる掘り炬燵式の囲炉裏の間からはストーブの炎を楽しむことができます。
棚田の週末住宅
書院を塞ぐように増築されていた部分を撤去し、明るい光が射すようになった床の間
寝室は、低い天井板を取り払い、小屋組みを現した明るく広がりのある一室に