炭火の羽釜で炊いたごはんをいただける、ギャラリー兼食事処「あきさ亭」。倉敷美観地区の本町通り沿いに静かに佇む大正末期築の四軒長屋の一角を、通り土間と薪ストーブのある店舗兼住宅へと再生しました。

店内から本町通りを行き交う人影を格子越しに眺めながら、落ち着いた雰囲気のなかで、朝ごはんとお茶の時間を楽しむことができます。通り土間の奥に見える裏山の石垣も隠れたビューポイントです。

長屋の再生

施設名
あきさ亭
所在地
倉敷市本町
竣工
2007年
延床面積
84.60㎡
設計
仁科建築設計事務所
施工
株式会社 坂本工務店